人の成長とは

この人の本は好きで、よく読んでいたが、いつの間にか大きな事を言うようになっていた。

最初の頃は、コスト削減だけだったものが、地球を救う話になってる。

「ドラゴンボール」みたいなもので、実直に、ただひたすら己が道を進めば、成就するということであろう。


この本の中で触れている、地球温暖化であるが
どうやら本当に、地球は温暖化への道を歩んでいるというのが、確実になってきた。

「何をいまさら」

そのとおりである。

しかし、今まで　大した事にならないとタカをくくっていた事も事実だ。

温暖化そのものが、人間によるものではなく、自然の流れ（温暖期への移行時期）である為だとか
二酸化炭素が増えている事が、温暖化の原因では無いとか



人間が地球で生きている限り、二酸化炭素の排出はとまらない。

あらゆる文献を見てみたが、自然のサイクルではありえない程、二酸化炭素の排出
が行われているというのが、事実である。

自然災害が増えるとか、食糧危機だとか、地域格差だとか　色々な問題が出てくると
世界中の科学者、政治家、運動家、が唱えている。

それらは本当かもしれない。本当じゃないかもしれない。

唯一つ、事実なのは、未来が明るくないということ。
もう誰の目にも、明るい地球の未来が見えなくなっている。

ものすごく怖い、恐い。

この地球上で、誰も明るい未来が見えていない。

頭の良い人々は、災害だらけ、紛争だらけ、危機だらけの未来地図しか描いていない。

頭の悪い人々は、目の前の暗さだけ見て、未来を生きる事を放棄したがっている。

お金のある人々は、目の前のモノだけ見て、未来を考えるを事を放棄したがっている。

お金の無い人々は、災害だらけ、紛争だらけ、危機だらけの現実しか見えていない。


こういう時代にこそ、英雄は生まれる。

そう、私は信じている。

ただ一人、世界で、ただ一人。