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下のような手牌の場合何を切るでしょうか?
 

 

 上の手牌の場合、切る候補としては349萬、14筒、7索がありますが、9萬を切るのが一番受け入れが多くなります。
 ですから、ほとんどの人は9萬を切ると思います。次に2筒以外の有効牌を引いた場合は、一番受け入れの多くなる1筒を切っていくことになります。
 つまり、9萬の裏スジである58萬待ちと、1筒の裏スジである25筒が受け入れとして残ることになります。

 

 

 数巡後に上の1向聴の手牌になったときには何を切るでしょうか?(もちろん、何をつもるかによって切り出す牌は変わってきますが、話を単純にするために最初の手牌から極端に変化することはないものと進めていきます)
 ほとんどの人は4萬を切ることになると思います。4萬を切れば受け入れは358萬、254筒が有効牌ということになります。
 そして、58萬が入れば4筒を切って25筒待ちになり(もちろん、3筒を切って3萬4筒のシャボにもできますが、わざわざ1翻落とす必要もないですね)、
 3萬254筒が入れば4筒(4筒を引いた場合は3筒)を切って58萬待ちということになります。

 つまり、受け入れの多さ(牌効率)を重視した打ち方をする相手の場合は、ほとんどこのように序盤の裏スジ、終盤のまたぎスジが受け入れとして残ることになります。
 つまり、序盤の裏スジ、終盤のまたぎスジが当たり牌になる可能性が高いということになります。
 そして、今回の場合の捨牌は下のようになると思います。

 
 

 ですから、この捨牌から判ることは9萬の裏スジである58萬、1萬の裏スジである25萬、1筒の裏スジである25筒、4筒のまたぎスジである25筒、36筒あたりが危ないということになります。
 もちろん、裏スジ、またぎスジ以外が当たり牌になる場合もかなりありますが、これが読みの基本となります。

 また、多少捨牌に凝ったりする人でも最初の数牌には無頓着な人が多いようです(何も考えず9萬を切りとばす)
 つまり、最初に捨てられた数牌の裏スジは要注意だということです。ましてや、自分の捨牌に全然注意を払わない人であれば、なおのことです。

 雀鬼の言う、最初に字牌を捨てるな理論は、この点で大いに弱点をさらすこととなり、あまりオススメできる理論では無い事がわかります。

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