20071006設置ブログ1
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七対子
数ある2役手の中でも、一、二を争う簡単さで、狙っていく事は多いように思える。 そして、七対子におけるリーチのメリット計算を行うと <子:七対子 ドラ2> ダマ :6400点 リーチ:8000点 裏ドラの乗る確率は、 14(7対×2牌)/136-14(手牌) =約11% リーチメリットは 8000-6400 + (12000-8000)*0.11 =2059 となり、メリットは低い。 <親:七対子 赤1枚> ダマ :4800点 リーチ:18000点 リーチメリットは 9600-4800 + (18000-12000)*0.11 =5764 となり、メリットは高い。
子はリーチしない方が良いと思う。(七対子で3役あるなんてまずないから) ここで一句。 七対子 親は即リー 子はダマで PR さて、 裏ドラは一体どれ位の確率で乗るものか考えてみましょう。 配牌をとった時点で見えているのは手牌の13牌なので、見えていない牌は123牌となります (より単純にするために表のドラ表示牌は見えていないものとします)。 この123牌の中に裏ドラ表示牌の候補がいくつあるのかが分かれば、裏ドラが乗る確率が分かるので下の手牌を例に考えてみましょう。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() この手牌で裏ドラの表示牌になりえるのは1萬(4牌)、2萬(3牌)、3萬(3牌)、5萬(4牌)、6萬(3牌)、7萬(3牌)、1索(4牌)、2索(3牌)、3索(3牌)、6索(4牌)、3筒(4牌)、4筒(3牌)、5筒(3牌)の44牌です。ですから、上の手牌で裏ドラが乗る確率は44/123≒0.357となります。つまり、牌が重複していない、ピ平和系であれば、35.7%前後(3回に1回位)の確率で裏ドラを期待できることが分かります。 ちなみに下の手牌のように裏ドラ表示牌の候補が1牌減ったときは、1/123≒0.008(0.8%)だけ裏ドラの乗る確率が減ります。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() また、最初の手牌で求めた確率はあくまで重複する牌がないとき(一番裏ドラが乗る可能性が高いとき)なので、他の場合についても考えてみましょう。今度の手牌は逆にかなり裏ドラが乗る確率が低い手牌です。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() この手牌で裏ドラ表示牌の候補は2萬(4牌)、5萬(4牌)、1筒(4牌)、4索(4牌)、7索(4牌)の20牌なので、裏ドラの乗る確率は20/123≒0.162となります。ですから、上の手牌では6回に1回しか裏ドラは載りません。 ツモリ三暗刻を和了ったときに裏ドラがめったに載らないのも当然ですね。 この裏ドラ確率:35%(めんどいので、切捨て)をもとに、リーチメリットを計算し、前回の表をまとめます。 ■親の40符 役なしドラもなし(リーチのみ) リーチしなければ、0点なので あがれる分の2000点はまずメリットとしてあります。 その上、裏ドラ(一枚乗り)の期待値を加算します。 裏ドラが乗れば、3900点です。 期待値=(3900-2000)×35%=665 ∴メリット=2000+665 で、2665点 これは、3000点を下回るので、リーチすべきでないということになります。 なんとしても役を作るか、ツモのみであがるしかありません。 ■子の40符 2役(リーチ、タンヤオ、ドラ1) リーチしなければ、2600点 リーチして、ロンで 5200点 裏ドラが乗れば、8000点 期待値=(8000-5200)×35%=980 2600+980= メリット:3580点 ということになり、リーチすべきという答えになります。 まとめると。。。
「リーのみはするな!」 「平和ドラ1or平和ドラ2はリーチすべし!」 「4役、6役はリーチするな!」 という事になります。 私の概念では、計算する前もこんな感じではありましたが 数値にすれば納得です。 次回は、チートいつに関して
リーチの考察②
X=3000 ということは、リーチをかけ、あがった場合に、 もとの点数(リーチをかけなかった場合の点数)より、3000点以上多くないと リスクに合わないという事である。 例えば、 ■子の40符 タンヤオドラ1(2役の手牌) 他家放銃の場合 ダマ:2600点 リーチ:5200点 で、メリットは2600点となる。 これは、リーチをかけるリスクに合わないという事になる。 ■親の30符 3役 他家放銃の場合 ダマ:5800点 リーチ:11600点 メリットは5800点 これはメリットがあるので、リーチすべし! というわけだ。 まとめると。。。
リーチすべきは、 親の 30符3役、5役、7役 40符2役、3役 子の30符3役、5役、7役 ということになり、 子で符ハネする時は満貫以上の場合以外リーチをするな ということになります。 但し、リーチ麻雀には、一発と裏ドラという概念があり、上記の数値は ガラリと変わってきます。 でも、裏ドラの確率ってあんのか? その答えと、どんな時(役の数)にリーチすべきかは次回。
超実践理論マージャン打ちとして
決して他の人がまったく触れなかった領域に踏み込みます。 まず講義の①として、リーチに関する考察を行います。 リーチの語句説明から。 (うぃき参照) 立直(りーち)とは、麻雀において、聴牌(テンパイ)を宣言する行為、および、その宣言によって成立する役。1翻。 立直の宣言を行うことを、一般に「リーチする」「リーチをかける」のように表現する。 立直の宣言を行う際には、場に千点棒を出す(供託する)が、この点棒を立直棒(りーちぼう)と呼ぶ。 宣言後は手牌を変えることができないなどの制限が付くが、和了したときに立直という役が上乗せされるため、点数は高くなる。また、一発や裏ドラなどのメリットがあるため、現代の麻雀では少しでも聴牌の確率・スピード(牌効率という)を高めて立直をかけようとする傾向が強い。 デメリット ◇供託した1000点(立直棒)は、自分が和了しなかった場合には戻ってこない これだけである。 相手がオリるオリない。自分がオリられない。など、他の事項は場面によるし 確立論からも意味が無い。 メリット:デメリットを計算すればこうなる。 1000(点):1/4(自分のあがる確立)=X(求める数):3/4(自分以外があがる率) X=3000(点) つまり、リーチをかけた場合、リスクをペイするには3000点のリターンを要求する という事になります。 次は、このX=3000(点)から、どの手牌だとリーチを打つべきか否かを考察します。 【今週の問題】 ツモ |
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